通学が苦手な生徒向けの通信制高校側の対策

通学が苦手なら試験か

通信制高校で学ぶ生徒の中には、通学するのが困難なケースもあります。通学せずに高校卒業と同等程度の認定を受けるには、高等学校卒業程度認定試験を受験して合格するという方法もあります。ただ、この試験は、年に2回しかおこなわれず、普通に高校を卒業するよりも難しいため、それしか道がないとしたら、通学ができない者に対して不公平となります。ほんの少し前まで、もっと不公平な状態がずっと続いていたんですけど、やはり選択肢は増えるべきですよね。

テレビ電話の活用で対応

通信制であっても、月1回から2回の通学は必要になります。しかし、それが困難な場合もあるでしょう。そうした場合は、登校での対面ではなくテレビ電話を使って対面するという方法を用いているところもあります。これならハードルも低く、卒業の条件も満たせます。これができなきゃ切り捨て、あれができなきゃ切り捨て、という姿勢は、通信制高校には馴染みません。いろんな選択肢を用意して、高校卒業資格がとれるよう導くのを存在意義としているところもあります。

年に1回の3日間合宿

テレビ電話の他に、年に1回3日間の合宿で、集中的に登校条件を満たすという通信制高校もあります。テレビ電話よりも、こちらの方がいいという場合は選択できます。いずれにしても、そうした努力をして高校卒業資格をとるのは、学力がある、と認められるためです。資格をとって仕事に結びつけるためだとしても、資格に相当する学力があってこその仕事内容でしょうから、日々の自宅学習はしっかりとおこない、学力をつけておく必要があります。

いじめや学校不適応で全日制の高校を中退する人がかなりいますが、通信制で高校卒業の資格が取れます。通信制高校は、課題の添削・面接指導・試験などを通じて単位認定を行い、一定単位の修得で卒業できます。